:: 朝太郎の木工教室が始まった

入会して間もない朝太郎は、実は家具職人だった。山に入っても、実によく働く。 でも、よく見るとこの会は勝手な人々が勝手に動き回る会だから、一見ばらばらに見えるけれど、よく見るとその人の傾向がよくわかる。 朝太郎は切断した木の切れ端、小枝ばかり集める。(そんなの活動じゃないよ)1ヵ月後、朝太郎は車にどっさり物を載せてやってきた。 物を見たときに、一瞬の沈黙が訪れ、やられた!感と照れ笑いが起きた。 競争社会を脱しきれない森の守り人の出遅れた忌々しさと、幼い頃を思い出させる朝太郎の技に感服したからに違いない。 朝太郎の作品をこれから紹介する。お楽しみに!

  
朝太郎の椅子 マサイ族の酋長の椅子、カントリードールの椅子、俺の椅子・・・ 妙に存在感があって 威厳がある。背掛けの横棒が太いせいか。山に我々が捨てた部分だから樹皮の間から虫が入ったらしい。 でも虫の這い回った跡をアクセントにするなんざ朝太郎中々にくい。縦14cm 横15cm 背掛け28cm 肘掛け18cm
続く